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【和敬美学の会】第4期 出逢いなおす日本。日本の心、「和」が光明の世界をひらく。

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●日本の心、「和」が光明の世界をひらく。●

自分とは何かを理解している人は、ほとんどいない。
それを知る鍵は、歴史の中にある。
なぜなら歴史は、私たちの中にあるから。
私たちは、歴史そのものだから。


世界は今、「産みの苦しみ」の様相を呈しています。
これまでの常識が音を立てて崩れ落ち、新たな意識による新たな世界が築かれようとしているのです。
後世の歴史書に、間違いなく大きく載せられるであろう激動の時代、必要とされているのが、日本の心、日本人の霊性です。
歴史から日本人の民族性を探る【和敬美学の会】は、第1期から一貫して、「和」が世界を救うというテーマで講座を行ってきました。
第4期では、「日本と出逢いなおす」という視点から、私たちの中に眠っている民族の心を目覚めさせていく内容をお届けいたします。
今回は特に、上半期を「天皇の歴史」、下半期を「外国人が見た本来の日本」というキーワードで日本民族の歴史と心に迫ります。


上半期テーマ 天皇を知れば日本が見えてくる

水の神を祭り世に光をもたらした女帝
第1回 古代朝廷の愛した吉野宮①斉明天皇シャーマン説に迫る

 吉野の宮滝には縄文時代からの遺跡があります。「宮滝」の名が最初に登場するのは『日本書紀』の応神天皇の頃から。以来、宮滝は大和朝廷に重要な拠点と見なされ、祭祀も行われていたのです。その祭祀を司ったのが斉明天皇(女性)です。遙かな古代、ここで何が行われていたのか?日本人の心の原点を探ります。

1月19日(金)

20;00~21:30



戦の後に日本初の律令が生まれる
第2回 古代朝廷の愛した吉野宮②戦う天皇の「かくれ里」

 皇位継承を巡る古代史最大の大事件、壬申の乱。その戦いの火蓋が切って落とされたのが吉野であったことは、あまり知られていません。大海人皇子(のちの天武天皇)は、戦いを逃れようと吉野に隠れたものの、結果的には決起することとなったのです。天皇というと「戦いとは無縁の平和的な神聖なイメージ」を誰もが抱くでしょう。しかし、その「常識」は壊さないと、「日本」という国が見えてこないのです。

2月16日(金)

20;00~21:30




後醍醐天皇が描いた夢
第3回 もうひとつの皇居、吉野①南北朝、分裂はなぜ起きたのか

 なぜ朝廷は分裂したのか、なぜ京都とは別に吉野に皇居が出来たのか?南北朝時代という言葉を聞き覚えていても、どういう歴史なのか理解するのは難しいものです。しかし、南北朝時代は今の皇室に繋がる極めて重要な分岐点でした。そしてここでも吉野が関係するのです。
 南北朝シリーズとして、まずは後醍醐天皇から始まった南北朝の歴史をわかりやすく学んできます。

3月15日(金)

20;00~21:30



明治皇族軍人の理想
第4回 もうひとつの皇居、吉野②戦に捧げた生涯、護良親王と後村上天皇

 南北朝シリーズ第2弾は、その生涯を戦に捧げた二人の天皇を取り上げます。一人は後醍醐天皇の長子・護良親王。そしてもう一人は後村上天皇です。天皇が甲冑を着て戦うとは想像しがたいかも知れませんが、実際に武士を率いて果敢に戦い、後村上天皇などは東北にまで拠点を置いています。それがのちに明治の「皇族軍人」に繋がっていくのです。 護良親王と後村上天皇は、何のためにどのような想いで戦ったのか、その姿に迫ります。


4月19日(金)

20;00~21:30



神社の主祭神となった天皇
第5回 幕末「南北朝」未遂、幻の天皇~奥羽越列藩同盟と東武天皇

 戦いを避けるため、あえて「もうひとつの朝廷」をつくろうとする動きが幕末にありました。その中心となったのが孝明天皇の義弟にあたる輪王寺宮です。東武天皇として、はるか仙台まで赴いたその足取りは、あたかも南北朝時代の後村上天皇のよう。明治政府の前に倒れた東武天皇は不遇なまま生涯を閉じるものの、日本以外の国で神として祭られています。


5月17日(金)

20;00~21:30




「尊敬される日本人」の頂点として生きた
第6回 明治の皇族軍人~男性皇族の武士道、女性皇族の女子の武士道

 武士の世が終わった明治時代。徴兵制が発布されるとともに、皇族の男子も軍人となることが義務化されました。そのため太平洋戦争でも軍人として出征し、戦死した皇族男子もいるのです。さらには皇族でただ一人、A級戦犯として巣鴨プリズンに収容されたのが昭和天皇の弟である梨本宮守正王でした。軍人としての規範を見せるためにも身を律した皇族軍人と、その妻として女子の武士道を発揮した女性皇族は、どのように生きて、戦後はどのようになっていったのか。未消化の歴史を真正面からとらえます。

6月21日(金)

20;00~21:30



下半期テーマ 神々の国の生き方

和の心を求めて
第7回 魂の旅人、小泉八雲が見た日本①一神教では救われない
 
 ギリシャ生まれのイギリス人、ラフカディオ・ハーン(のちの小泉八雲)が日本を訪れたのは、明治23年(1890年)のことでした。複雑な生い立ちを持つハーンは、知人から日本について教えられ、来日を切望していたのです。キリスト教では救われることのなかったハーンは、日本で暮らすなかで、日本の人々の心に触れ、そこに神を感じるようになります。日本人の多くに甚大な影響を及ぼした(私もその一人です)ハーンは、私たちの中に眠る「民族性」を見事なまでに言語化しています。八雲シリーズ第1回では、小泉八雲の生涯に迫ります。

7月19日(金)

20;00~21:30

すべての命は平等
第8回 魂の旅人、小泉八雲が見た日本②虫の音楽家、罪人を許す涙

 よく、虫の声を聞き分けることができるのは日本人特有だといわれます(実際には外国人でも聞き分けられる人はいるようです)。しかし八雲は、聞き分けるだけでなく、虫を貴人のように扱いながら世話する日本人を見ていたのでした。また、殺人という重罪を犯した罪人に対して、警官や民衆はどのように接したのか。聖書にありながら一神教の人々がなしえなかった「隣人を愛せ」という教えを日本人の中に見た八雲は、神々の国の人々に、何を見たのでしょうか。もはや「西洋脳」となってしまった現代人の心が激しく揺さぶられる八雲の考察を学びます。

8月16日(金)

20;00~21:30



原始の心のままに生きる
第9回 イザベラ・バードが見た日本の奥地で暮らす人々

 イギリス人の女性探検家、イザベラ・バードが来日したのは明治11年(1878年)6月から9月にかけてのことでした。まだ江戸時代の様子が色濃く残る日本各地をまわり、人々の様子や風習を紀行文として克明に書き残しています。なかでも『日本奥地紀行』は、私たちの知られざる人々の生活を鮮やかに浮かび上がらせています。それは「原始」のころから変わらない連続する歴史の断片でした。本来の日本人の姿は、私たちに何を語りかけるのか?


9月20日(金)

20;00~21:30



日本女性を弁護する
第10回「ゲイシャ」を馬鹿にするな。日本女性の理解者、ポンティング

 英国人の写真家、ハーバード・ポンティングは、1901年頃から何度か来日し、日本中を旅しました。日本の芸術や風物、自然に親しむだけでなく、芸者を含む日本女性について正確に理解していた人でもあります。ちょうど日露戦争が勃発した頃で、戦地へ夫を送る女性たちの姿や、傷痍軍人を看護する女性たちの姿を活写しています。その頃すでに芸者は海外でも特殊な目で見られており、それを否定するために弁護しているほどです。江戸時代の風習を残しつつ、明治の教育を受けた女性たちが、どのような姿をしていたのか、ポンティングの記述から学びます。

10月18日(金)

20;00~21:30




西洋のマナーと日本の礼
第11回 しつけは血の中に流れている。メアリー・フレイザーが見た世界一気品のある女性たち

 外交官である夫ともに1890年頃から来日、5年間を日本で過ごしたメアリー・フレイザー。英国公使夫人という立場から宮中にも招かれ、天皇皇后はもとより女官や華族女性の姿を目の当たりにしています。繊細な感性でとらえた日本女性の姿は、行動を共にする外国人女性と比較され、「学ぶのは、むしろ私たちの方」と外国人女性を批判するほど。その根本となる教育についても、「しつけがされていない(なのに教養がある)」という興味深い内容を記述しています。日本人だからこそ見落としてしまう魅力は、どこにあるのでしょうか。

11月15日(金)

20;00~21:30



失われようとする日本
第12回 宮本常一、消えかかる日本を追いかけて

 民俗学者、宮本常一は、昭和14年頃から各地の民族風習を歩き回って調べました。特に戦後は急速に失われていく日本の風土風習を記録すべく、ごく小さな集落にまで足を踏み入れて聞き取り調査をしています。離島や集落には江戸時代から続く風習も残っており、「私は18回も結婚した」と胸を張るおばあさんの姿も。日本人がどのようにして集落を維持してきたのか、またどのような風習を持っていたのか、日本の原風景を探ります。
 
12月20日(金)

20;00~21:30

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