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【和敬美学の会】第6期 日々の暮らしを慈しむ、日本文化の教養(定期便)

¥5,500 税込

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2025年12月10日 00:00 から販売

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【2026年は、自分自身の「足元」を深く愛する一年へ】

情報が溢れ、価値観が目まぐるしく変わる時代だからこそ、 私たちはもう一度、自分たちの足元にある「日本の暮らし」を見つめ直す必要があります。
なぜ、私たちは「いただきます」と言うのか。 なぜ、季節ごとにお菓子や器を変えるのか。 なぜ、「包む」ことや「結ぶ」ことに心を込めるのか。
そこには、先人たちが長い時間をかけて紡いできた 「自然と共に生きる智慧」と「相手を慮る(おもんばかる)美学」が息づいています。

和敬美学 第6期のテーマは、 「日々の暮らしを慈しむ、日本文化の教養」です。
特別な日のための知識ではなく、 明日からのごはん作りが、お茶の一服が、 そして季節の設えが、愛おしくなるような学びをお届けします。
知識という「教養」を身につけることは、 あなたの暮らしに「品格」というオーラを纏わせること。 それは、どんな時代にあっても揺らがない、あなた自身の「お守り」となるはずです。
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美しき日本の「手仕事」と「心」に出会う旅
2026年は、日本の衣食住を支えてきた「手仕事」や「素材」、 そしてそこに宿る精神性にフォーカスします。
ユネスコ無形文化遺産となった「和食」の精神性から、 世界が憧れる「漆(JAPAN)」や「民藝」の世界まで。

また、各回に「真理子の目」として、使い方や選び方など、ふだんの暮らしで私がどのように用いているかをお伝えします。きっと思いがけない発見があると思いますよ!
知っているようで知らなかった日本の素晴らしさを再発見し、 「日本人でよかった」「この国がもっと好きになった」 そう心から思える豊かな時間を、ご一緒しましょう。
講座スケジュール

2026年1月~12月 毎月第3金曜日 20:00~21:30

※すべてアーカイブ配信をお届けいたします。 当日のご参加が叶わない場合でも、全行程をアーカイブ(録画)にてご受講いただけます。 アーカイブは各回翌月末までご視聴可能。復習にもお役立ていただけます。
和敬美学の会 第6期 カリキュラム目次


第1回 世界が驚く歴史と美意識「日本の食文化」

お正月明けの1月。ユネスコ無形文化遺産「和食」の神髄は、カロリーや栄養素ではなく、その精神性にこそあります。 神様と同じものを食べる「神人共食(しんじんきょうしょく)」の思想から、一汁三菜の成立まで。 「いただきます」という言葉の本当の重みを再確認し、一年を健やかに始めるための食の教養です。
日程:1月16日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・瓊瓊杵尊に稲穂を与えた天照大神は渡来神?
 ・奈良時代の「贅沢禁止令」とは?
 ・貴族は菜食、庶民は肉食・・・?
 ・和食の原点は平安時代?
 ・外食大好き?!江戸庶民

●真理子の目
 ・食事は「脳」で食べる。美しい盛りつけのコツ


第2回  小さな宇宙を味わう。「日本のお菓子の歴史」

茶の湯の発展と共に進化してきた和菓子。 古代の加工食品「菓子(果物)」から、南蛮菓子の到来、そして季節を映す美しい上生菓子まで。 ただ甘いだけではない、菓銘(名前)に込められた物語や、五感で味わう楽しみ方を学びます。
日程:2月20日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・お菓子の誘惑は古代から
 ・信長が愛したお菓子
 ・幕末の13代将軍徳川家達のトドメを刺したのは「まんじゅう」?!
 ・もはや和菓子、もとは洋菓子。その正体は・・・

●真理子の目
 ・「太らない」お菓子の選び方、いただき方


第3回  穢れを払い、成長を願う。「日本人形の歴史」

3月は桃の節句。本来、人形(ひとがた)は穢れを移して流すためのものでした。 それがなぜ、愛玩の対象となり、工芸の極致へと高められたのか。 御所人形や市松人形など、人形に込められた日本人の死生観と、子供の成長を願う親心に迫ります。
日程:3月20日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・カタシロからヒトガタ、そしてニンギョウへ
 ・江戸と京都。雛人形の飾り方が違うのはなぜ?
 ・人形の供養、どうしてる?
 ・戦地につれて行った「花嫁人形」

●真理子の目
 ・想い出の人形との「別れ方」


第4回 一煎の幸福。日本茶を楽しむ

新茶がの季節。 抹茶(茶の湯)とはまた違う、急須で淹れる「煎茶」や「玉露」「ほうじ茶」など、日常のお茶の世界。 茶葉の種類や産地の違い、そしてお湯の温度で劇的に変わる「美味しい淹れ方」を実践的に学びます。
日程:4月17日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・抹茶じゃない、お茶の歴史
 ・煎茶に玉露、ほうじ茶・・・お茶の種類と製法の違い
 ・産地で異なる風味風合
 ・見直したいお茶の効能

●真理子の目
 ・おいしいお茶の煎れ方と、楽しい器選び


第5回 柳宗悦と民藝。「用の美」に見る無心の美徳

新生活の時期。名もなき職人が作った日用品にこそ、祈りにも似た美が宿るという「民藝」の思想。 柳宗悦が説いた「用の美」とは何か。 現代の暮らしにこそ取り入れたい、気取らない真の豊かさを考えます。
日程:5月15日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・柳宗悦と民藝運動
 ・なぜ?!柳宗悦が激怒した近現代の「芸術」
 ・「器物への愛」とは?
 ・河井寛次郎、バーナード・リーチetc、柳宗悦の影響を受けた人々

●真理子の目
 ・経年の美とぬくもり感。民藝家具の使い心地
第6回 土と炎と陶工の果実「陶器と陶磁器」

「焼き物」とひとくくりにしがちですが、土もの(陶器)と石もの(磁器)の違いをご存知ですか? 六古窯の力強さから、有田・伊万里の華やかさまで。 器の産地や特徴を少し知るだけで、毎日の料理の盛り付けや、旅先での器選びが劇的に楽しくなります。
日程:6月19日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・原点は縄文時代?
 ・陶器は「やきもの」、陶磁器は「石もの」
 ・代表的な陶器と陶磁器
 ・選び方、手入れの仕方、用い方
 ・金継ぎについて、少しだけ

●真理子の目
 ・ふだんの器こそ「こだわり」を


第7回 風を操り、礼を尽くす。「うちわと扇子」

蒸し暑くなる季節。扇(おうぎ)は日本発祥の発明品であり、涼をとるだけでなく、神事や芸能、そして「結界」を作る道具でもありました。 末広がりの縁起物としての意味や、美しい扇子の扱い方・所作についても学び、涼やかな夏支度を整えます。
日程:7月17日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・「扇」が日本発祥って本当?意外な歴史
 ・京扇子に水うちわ。各地にある扇とうちわあれこれ
 ・能に欠かせない小道具。芸能と結びついた扇
 ・屏風に浮世絵、「描かれた扇」

●真理子の目
 ・品のいい「扇子」の使い方


第8回 折目正しく、清々しく。「竹製品」と日本人の美学」

古来より神聖な植物とされてきた竹。お茶道具、花器、そして建築資材としても重要です。 「破竹の勢い」「竹を割ったような性格」など言葉にも残る竹の性質。 強靭でありながらしなやかな竹の文化から、日本人の精神的支柱を学びます。
日程:8月21日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・縄文遺跡から発掘された竹製品
 ・竹×漆で2000年以上!最強の道具に
 ・茶の湯と共に展開した竹製品いろいろ
 ・今に伝わる竹製品・竹細工

●真理子の目
 ・小泉八雲、エドワード・モースが愛した竹製品


第9回 万葉集に学ぶ情緒。日本人の「言の葉」と心

読書の秋。日本最古の歌集『万葉集』には、天皇から庶民まで、身分を超えた人々の「素直な感情」が溢れています。 技巧に走る前の、力強くおおらかな「ますらおぶり」や、人を恋うる切ない歌。 現代人が忘れかけている、直球の感情表現や「言霊(ことだま)」の思想に触れ、情緒豊かな心を育みます。
日程:9月18日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・縄文遺跡から発掘された竹製品
 ・竹×漆で2000年以上!最強の道具に
 ・茶の湯と共に展開した竹製品いろいろ
 ・今に伝わる竹製品・竹細工

●真理子の目
 ・小泉八雲、エドワード・モースが愛した竹製品


第10回 言葉を伝える聖なる媒体。「和紙」の底力

1000年持つと言われる和紙。西洋紙との決定的な違いはその繊維の長さにあります。 公文書、お札(ふだ)、障子、そして書物。日本人の知性と精神を支えてきた「紙」の歴史。 越前、美濃、土佐など産地の違いや、現代生活での粋な取り入れ方を探ります。
日程:10月16日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・和紙は仏教と共に
 ・和紙の原料と製法、強さの秘密はどこに?
 ・西洋紙との違いは?
 ・平安時代から?!インテリアとしての和紙

●真理子の目
 ・懐紙の使い方と手紙の書き方の基本


第11回 結んで、包んで、贈る。「水引と風呂敷」の心

一年の締めくくりは、感謝を形にする「包みの文化」。 一枚の布(風呂敷)で変幻自在に物を包む知恵と、贈る相手を想って結ぶ水引(結び切り、花結びなど)。 西洋のラッピングとは異なる、相手への敬意と余韻を残す日本独自のコミュニケーションを学びます。
日程:11月20日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・包んで結ぶ。着物にも通じる日本の文化
 ・水引の始まりは「小野妹子」から?
 ・風呂敷の起源は「お風呂」と「大名」?!
 ・風呂敷包みの基本と水引の使い方

●真理子の目
 ・旅にはやっぱり風呂敷です
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第12回 JAPANと呼ばれた器「漆器」の歴史と用い方

英語でJapanといえば漆のこと。漆の木の樹液を塗り重ねる気の遠くなる作業は、日本人の忍耐と丁寧さの象徴です。 縄文時代から続く歴史と、豪華絢爛な蒔絵の世界。 扱いが難しいと思われがちですが、実は使えば使うほど艶が増す「育てる器」。正しい手入れ法も学びます。
日程:12月18日(金)20:00~21:30

●主な内容
 ・漆器の起源は縄文時代?
 ・器だけじゃない、漆を使ったあれこれ
 ・日本三大漆器~山中漆器、輪島塗、金沢塗
 ・全国にある漆器の産地とその特徴

●真理子の目
 ・漆器の選び方と、思いがけない使い方
すべての講座がアーカイブでもご受講いただけます。
日程が合わない場合や、復習にもお役立ていただけます。
※アーカイブのご視聴は2027年1月31日まで
※日程およびテーマが変更となる場合があります。ご了承ください。

特典:講座をご受講の方は、自動的にマリコミュニティ会員となります。
月に一度のサロンタイム『真理子カフェ』では、時事的な話題やカードリーディング、時には瞑想やヒーリングなども行います。 また、クローズドの場ならではの情報としてメルマガの配信、波動が上がるスマホ壁紙プレゼントなどがございます。 マリコミュニティ会員の月会費2,000円が無料となりますので、大変お得です。


キャンセルポリシー
お申し込み後のキャンセルは、年払い・定期便共に基本的に受け付けておりません。やむを得ないご事情が発生した場合には、事務局までご連絡ください。何卒 ご理解・ご了承お願いいたします。


受講生のご感想(5期より)

●3期から学ばせていただいております。日本の歴史、禅と武士道についてなど毎回勉強になる講座です。今回5期の後半は茶道や香道、着物、文様、和歌、建築と庭園といったことを学びましたが、これらは知識として教養になりますし、実践すれば日常生活を美しく品のあるものにすることができるので大変ありがたい講義であったと感じております。
6期ではさらに「文化教養講座」をお願いしたいです。歌舞伎・文楽・能などの伝統芸能や日本画、書、陶芸などの美術分野なども歴史や有名な作品等教養として知りたいなど思います。 来年も引き続きよろしくお願いいたします。

●第4期から受講させて頂いています。 海外在住の為、毎回、アーカイブで学ばさせて頂いています。
毎月、新たな発見があり、視野が広がっている感覚に喜びを感じております。
これからも継続して受講させて頂きます。 真理子先生、事務局の皆様、今後ともよろしくお願いします。


●和敬美学を学ばせて頂き、早いもので1年たとうとしております。
学ぶたびに日本人としての誇りを感じるようになりました。
それは、例えば否定してた私自身のまじめさに嫌気がさすときがあるのですが、それは決して悪いことではなく日本人民族としてそなわっているDNAなのだとみとめることができたのです。
その真面目さが、いまの日本があり、これからもつくられていくのだと思うのです。
そして、日本人としてあたりまえと思ってましたが、そうではなかったのですね。
日本人で良かったと改めて思いました。 昨年からお茶と着付けを習い始めました。
真理子先生のお茶のお話しがとても興味深いのです。そしてお着物姿に影響されました。
襟をぬきすぎても下品になるとのお話しでなるほどとおもいました。
日本文化を学ぶ楽しさを感じています。 来年6期も是非ともうけたいです。 ありがとうございました。


●和歌の講座、とても良かったです。
日本人の心の繊細さが本当に美しいです。ありがとうございます。

●先日、ある方が麻の文様のパンツを履いていました。
講座の「文様」で教えて頂いていたので、「素敵な麻の葉の柄ですね」と声を掛けたら、お話が弾みました(^^
「お若いのにご存じなんですね」と言っていただき、教養ってご縁のきっかけになるものなのだなぁと感じました。
どんな気持ちで選ばれたのかとかも、聞いてみたかったなと振り返って思います。
日本文化が身近にあるのに、知らないことばかりです。少しずつでも感謝して触れる時間を持っていきたいです。
大事なものが詰まった講座を届けて頂きありがとうございます。

●第11回【着物はやっぱり美しい。歴史と着付けのコツ】の講義、ありがとうございました。着物の歴史は大変勉強になりました。何となく知っていた着物の種類やふさわしいシーン、髪形や化粧についても改めて確認させていただきました。
お香やお茶など、日本文化を生活に取り入れて、先生のように美しく生きていきたいなとさらに強く思った次第です。

●真理子先生の講座を受講して「私も日本の四季を感じて思いを発信できたらいいな。まずは自分のできるところから。」
と思うようになりました。

「身近な日本」をあらためて見つめなおし、日々のいとなみを慈しむ時、
心は安らかさと豊かさを抱き始めます。
大きく変わる時代だからこそ、普遍的な場所へと立ち返る。
実はそれが、自分を見失わないための、術(すべ)なのです。
ぜひご一緒に「日本美(やまとび)」として、私たちのなかにある伝統文化と、その心を学びましょう。




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